スポーツウエルネス吹矢は「静かなエクササイズ」と言われています。
気功やヨガは「腹式呼吸」、テニスやゴルフなどの一般スポーツは「胸式呼吸」で、どちらも健康に大切な呼吸法です。
スポーツウエルネス吹矢ではゆっくりとした一連の動作のなかで、腹式と胸式の両方を用います。これが「スポーツウエルネス吹矢式呼吸法」です。静かなエクササイズと呼ばれるゆえんです。
この「スポーツウエルネス吹矢式呼吸法」を使うことで、精神集中や血行促進、細胞の活性化に役立ち、内臓の諸器官にもよい影響を与えます。
スポーツウエルネス吹矢では大きく息を吸い込みます。その指令が大脳から延髄の呼吸中枢に送られるため延髄が活性化。不眠症や体調の改善につながります。
胸筋と胸式呼吸力が強化され、喘息などに効果的です。
矢を吹くとき思いきり息を吐き出すため、瞬間的に腹筋を強く使います。
強い胸式・腹式呼吸力によって肺の深部まで酸素を送りこむため、カラダの隅々までリフレッシュできます。
矢を吹くには、強く息を吐き出し腹筋を使って一瞬息を止めます。このときお腹全体に腹圧がかかって、内臓に停滞している古い血液を送り出し新しい血液が送り込まれるため、内臓器官が活性化されます。
一気に息を吐き出す過程で腸にも大きな刺激を与えるため、腸の働きが活発になり、便秘や食欲不振の解消に期待できます。
基本動作を正しく行い命中率を高めようとすれば、雑念を排除し、集中力を高める効果があります。
矢が的に命中したときは、いうまでもなく心地よい爽快感に満たされます。ストレス解消にも効果的です。